HD 1942 WLA CHOPPER owner FUKUDA
完成しました!!
詳細は ↓ ↓ ↓
当店はハーレー屋でもカスタムショップでもありませんよただのバイク屋です!
と言いながらかなりの確立でハーレーを触ってるし、カスタムもさせていただいております。
でも、まさかWLのチョッパーを作ることになるとは思ってもいませんでした。
自分も所有してるし、確かに好きですよ。古いハーレーもカスタムも
この依頼を受けたとき、少し葛藤がありました。自分に出来るのか?!とか。
好きで色々頭に入ってはいるけど、やはりハーレーの旧車は専門外
経験も浅く高額な希少車。。。
しかし!オーナーは長くお付き合いしていただいている方
他2台も自分が主治医にさせていただいているお得意様。
太っ腹な豪快な人でいつも任せていただいております!
断る理由は自分の中の問題だけです。
じゃやりますか!すでにフレームに手が入ったchopperだったこともあって
少しは気が楽だし、実際こんなチャンスも少ないしってことで頑張りました!
どうでしょうか?オーナーは喜んでくれています!
WORKSは主に外装のカスタムです。
当初は車検を取って、長かったリヤフェンダーをショートにするだけのはずでした。
いつものことですが、そうは行きませんw
バイクのカスタムって、一箇所イジルと他が合わなくなったりして
結局こうなることもしばしばですよね!
最初に入ってたタイヤはコッカーダイヤモンドの4.00-18
ネックが寝ている為ものすごく車高が低くせめてタイヤのハイトをあげて
車高を上げ、リジットマウントのシートでの乗り心地を緩和させる目的もあって
リヤタイヤを4.50-18に変えたい。しかしリジットフレームの場合、タイヤとフェンダーの
クリアランスは結構微妙で、先にフェンダーだけやって、後からタイヤをかえることは
かなり賭けです。で、タイヤを先にやろうとなりました。
じゃバランスもあるし、折角だからフロントタイヤもやろう!ってことになるわけです。
いざ外装をバラシ、前後タイヤ交換 FファイアーストンANS/Rコッカー BECK 共に4.50-18
で、です!なんとリヤタイヤがオイルタンクに当たっております。。。予想以上に大きい
はいオイルタンクのマウント加工です。じゃはずすついでにオイルクーラー外してください!
ってなるわけです。タンクの前がフレームギリギリになるように前に移動させました。
それでもタンクとタイヤのクリアランスは狭い。。。フェンダー位置でるかな???
もともとのフェンダーは5フラット、お客様要望はリブフェンダー。
このリブ邪魔だよね?でリブをカットして、鉄板当てて溶接2箇所逃がし。面倒くさい。。。
フェンダーマウントをこさえてと。なんとかギリギリついた!
さてシーシーバーをあわせてみると。。。まったく合わないわけですね!
結構難しかったですよ!後ろから見たときの傾き、タイヤとの左右のクリアランス。
結局シーシーバーのマウントカラーを全て切り離し
曲げては合わせ曲げては合わせの繰り返しでなんとか位置を出しました。
フェンダーのマウントも外からカラーでとめる方法から、フェンダーの内側にブリッジさせる
方法をとりました。これがまた大変!でもこの方がカッコイイから仕方ないのです。
ふと気がつきましたが、長いですね。キーボード打つの疲れました。
もう苦労話はいいですよねw消そうかと思ったけど折角だからUPしちゃいます!
じゃまとめます!
少しのはずが、始めると外装全部に至りこういうことになってしまうことがあるのです。
しかし、完成したバイクは、オーナーそして作り手にとっても、変えがたい喜びがあるのです!
因みにタンクカラーは鯖(サバ)と呼んでいますw
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